🇸🇪 スウェーデン / Europe

主張:「生命への権利は中絶への権利より重要」

DN.se 2026/5/17 3:00:00 重要度 5/5

スウェーデンの新聞DN.seに掲載された読者投稿で、フリー教会の牧師トーマス・ノルドベリ氏が、政府が提案する中絶権の憲法明記に反対し、生命への権利を憲法に明記するよう求めている。ノルドベリ氏は、出生率が過去最低である中で中絶権を憲法に書き込むことは理解できないと述べ、「なぜ代わりに生命への権利を憲法に書き込まないのか」と問いかけている。また、著名人の中にも「本来なら存在しなかったはず」と語る人がおり、中絶を勧められた母親がそれでも出産を選んだ例を挙げ、命の尊さを強調。養子縁組の減少(2024年は約60件、以前は年間約1000件)や海外養子の高コスト(25万~30万クローナ)にも触れ、子育てを望む人への支援強化を訴えている。この投稿はDN.seの読者投稿欄に掲載されたもので、筆者の個人的な意見である。

スウェーデンでは2025年12月に政府が中絶権の憲法明記を提案し、2026年5月20日に議会で第一回投票が予定されている。この議論の最中に、生命の権利を対置する意見が読者投稿として主要紙に掲載されたことは、国民レベルの意見対立を示しており、今後の憲法改正プロセスや社会政策に影響を与える可能性がある。

出典

配信元
DN.se
配信元サイト
http://dn.se/
原文タイトル
Insändare. Rätten till liv viktigare än rätten till abort
原文URL
https://www.dn.se/insandare/ratten-till-liv-viktigare-an-ratten-till-abort/
タグ
スウェーデン / 中絶権 / 憲法 / 生命の権利 / 出生率 / 読者投稿
品質ステータス
日本語要約済み